11月21日のおかずのクッキングでは、ウーウェンさんが鮭ときのこの米粉まぶし焼きを紹介してくださいました。
米粉を使うポイントを押さえて、美味しく作りましょう!
鮭ときのこの米粉まぶし焼き
秋らしい1品。
シンプルなお料理ですが、ポイントを押さえると普段より美味しく仕上がります。
鮭をふっくら、きのこを香ばしく焼くコツを覚えましょう!
材料(2~3人分)
生サケ | 2切れ | |
<下味> | こしょう | 少々 |
酒 | 大さじ2 | |
塩 | 小さじ1/3 | |
米粉 | 大さじ1 | |
まいたけ | 100g | |
しいたけ | 4枚 | |
<合わせ調味料> | 醤油 | 大さじ1・1/2 |
黒酢 | 大さじ1 | |
太白ごま油
(なければサラダ油) |
大さじ1 |
作り方
1. 生鮭は、一口大にカットする。
こしょう(少々)・酒(大さじ2)・塩(小さじ⅓)の順にひとつずつまぶし、下味をつける。
2. 鮭に米粉(大さじ1)をまぶす。
※米粉を使う理由:水分が閉じ込められ鮭がふっくらと仕上がり、お米の香ばしさも加わる。
片栗粉や小麦粉じゃダメなのか?
米粉を常備しているおうちは少ないと思うので、小麦粉や片栗粉でもいいと思います。
でも、米粉は水分の吸収が早いので、調味料もすぐに吸収されます。是非、一度米粉をまぶしたときの特徴を体験してみてほしいです♪
3. 椎茸は、軸を切り取り半分にカットする。
4. 舞茸は大きめに裂く。
5. フライパンに太白ごま油(大さじ1)をしき、鮭を皮目を下にして並べ入れてから火をつける。
しばらく触らずに鮭の皮目を香ばしく焼く。
※鮭を入れてから火を漬けた方が皮が縮みにくくなる。
6. 鮭の下⅓が白くなったら裏返す。
鮭の上に椎茸・舞茸を加えて、蓋をしてキノコが持つ水分で3分蒸し焼きにする。
7. 蒸し焼きにしている間に黒酢(大さじ1)・醤油(大さじ1½)を混ぜ合わせておく。
8. フライパンに合わせ調味料を加え、少し火を強め水分を飛ばしながら焼く。(まだ混ぜない!)
香りが出てきたら混ぜて、タレを全体に絡めたら出来上がり!
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